尊敬する投資家の方々と食事 kubota

支援いただいている投資家の方々と食事をしました。

 

未上場企業から上場企業になるときの断絶や前もって考慮しておかなければいけないことを改めてざっくりと整理できたと思います。ある意味寒々しいいくら儲かるかが気にされる上場企業の世界とお祭り的なベンチャーの世界。お祭りはずっと続く訳ではない訳で、その終わりが訪れた時にどううまくポジションを築けるのか。中々そこまで考えながらゼロイチフェーズを乗り切っていくのは大変なのですが、中期的なゴールの置き方とそこに時々目を見据えることで解決できることもたくさんあるのではないかと思いました。

 

人個人が見られる世界は一部でしかなく、また僕個人の能力は本当に優れた人たちからするとそこまで大したことがないことも自覚しているので、チーム経営体制を早いタイミングから考えていかないといけないですね。個人の研鑽は続けて苦手すぎる分野をなくしていくことは引き続き重要ですが。

 

長い時間同じことをやり続け仲間を集めて顧客を啓蒙して自分たちの地位を築いてこられてきた人たちなので、僕がやろうとしていることととても近く、そういう目標が見えるところに、しかも何かあった時に相談できるところにいるというのはとても刺激になります。

 

他の投資先の話を聞きながら思っていたのですが、組織のトップに立つ者として項羽と劉邦から学ぶことは多いのかもしれないですね。器が足りているかどうかは常に自問自答していかなければなりません。

 

本当にお付き合い頂けるだけでありがたい限りです。今後とも宜しくお願いします。